横浜ではウグイスが鳴き始めました。春を告げるウグイスの声、毎年嬉しく聞いています。

今週は、14日にふたご座にて上弦の月となります。

来週21日には春分を迎えます。春分は、占星術的には一年のはじまりの元旦のような日。

春分を目前にした今週は、自分を整えるとよい時と思います。

 

 

14日のふたご座上弦の月のホロスコープでは、うお座の太陽と水星が重なって「自己調整の部屋」に位置しています。

「自己調整」とは、外側には見えないところで一人自分を鍛錬し整える作業。「内省」という意味でもあります。

今の自分が直面している現実を、ごまかさないこと。そうした姿勢が、これより後に外側で見える結果に繋がる今なのだろうと思います。

がんばってもなかなか結果として表れないときには、気持ちがめげそうになることもあるかもしれませんね。でも今は一人の時間の中で自分を満たしていくとき。それがあなたの道を創るとき。全体的にそんなときです。

発明王トーマス・エジソンは、「天才とは、99%の努力と1%のひらめきだ」と言いました。天才だったエジソンも、一人失敗と向き合う時間なしには、発明の天才になりえませんでした。

来週の春分・満月に向けて徐々にクリアになって、見たかったものが見えてくるのではないかと思います。

 

 

今週、水星は逆行中です。うお座の太陽と水星は、いて座の木星と90度となります。

過去許せなかったことを、許すチャンスが巡ってくるかもしれません。

許せなかった人を許すのは、自分が負けるということじゃない。

それは、その人の考える正しさと、自分の考える正しさが、違っていたということ。

到底許せないその人の言動に、そうせざるを得ない理由があったのかなって思いをはせること。

その人の言動が、（自分の）傷にふれて、（自分の）傷を塩でもまれたように（自分が）感じたのかもって振り返ってみること。

そんな言動をするなんて、人間ていつも未熟なんだと知ること（未熟なのは自分も含めてだけれど）。

その人をうらみ続けることで、自分の人生が前進しないままになるのをやめること。

許せなかった人を許すのは、その人を自由にしてあげることによって、自分も自由になること。

自分のこだわりを手放すことで、自分も解き放たれること。

許せない間は心の中が戦争しているようなものだけど

許してしまうと平和が訪れる。気持ちが楽になる。

自分をがんじがらめにしているのは、自分への期待ってこともあるから

ついでに自分への期待も手放して、許せなかった自分も許すといい。

「許し」。

そんな風にして自分の内側を整えながら、

来週の春分を迎えましょう。

今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

 

あなたの本質の輝きを生きて、豊かな人生を♡
占星術＆心理セラピー
山咲マリア
peace of i