直情的な父(さそり座)は、「分からないならこの家から出ていけ!」とよく言っていた。
そう言われると子どもの私は、分からないから出て行かなきゃいけないって思ってた。
そんな風景が出てきた、先週末のヒプノセラピー年齢退行療法講座の中で、師匠ますみさんに扱って頂いたデモセッション。
子どものわたしは初めて、「お父さんの言う事、難しくて分からない」「私に分かるように話してほしい」と、父に言った。
怖かったから、そんな風に言うことがタブーだった。
言うという発想もなかった。
わたしの奴隷マインドの原型はここだったか…と分かった。
自分の中に育ってこなかった未熟な部分があって、それもコンプレックスだった。
びっくりして固まったインナーチャイルドを抱きしめて、あなたは間違ってないし出ていかなくていいよって教えてあげた。
このチャイルドが無事に育つよう、当分わたしはわたしを育てます。
被害者意識を終わらせ、わたしの中の健全な男性性が育つことにも関係ありそう。
そんなことを考えていたら、フーちゃんがやってきた。
頭をわたしの腕に乗せてゴロゴロ言ってる。
なんか、お見通しなんだなぁ。
共感に言葉はいらない。
こうしてわたしは、いつもフーちゃんに癒されている。