今週は、3日に木星がやぎ座入り、4日にうお座上弦の月となります。

上弦の月では、太陽いて座11度・月うお座11度で迎えます。

昨年11月から約1年間続いてきた“いて座木星時代”の間に、あなたが見た夢、描いた夢。

それを現実化するために努力するとよい、ということを示唆する11度という度数です。

いて座からやぎ座への移り変わりと重なる「夢の実現（現実化）」を連想させる、今週の星回りです。

 

 

いて座は、思い切り高みを目指し、理想を語り、夢を見て、冒険することを象徴する星座です。

それが現実的かどうかは二の次でよく、そういう意味では地に足ついていなくてよいので、自由に夢を広げ、天と繋がりやすいのがいて座の季節です。

木星がいて座に入っていたこの1年間は、そういうわけであなたの中でも、残りの人生をどう生きるのが理想なのか、考えたり悩んだり夢見たり、そして冒険したりしたのではないかと思うのです。

明日3日、木星がやぎ座へと移動します。ここから2020年12月20日まで“やぎ座木星時代”へと突入します。

やぎ座では一転、地に足つけて行動する、コツコツ地道に努力する、継続は最大の力となり、目に見える結果を出す、この現実世界で成功を収める、を象徴する星座です。

ですから過去一年で見てきたあなたの夢を、現実のものとしていくために、最高にして最善のやぎ座木星時代の一年の到来です。

 

 

今週上弦の月のホロスコープでは

かに座ドラゴンヘッドとやぎ座の4つの星々がゆるやかに180度をとり、これを基軸に「カイト」が形成されます。

あなたが社会で遭遇する悲喜こもごもや、あなたが仕事において経験する喜びや厳しさが

あなたの人生をすすめます。

というのは、様々な体験をしっかりと味わうことで、あなたがあなた自身の「源」に触れることができるから。

そして、自分の「源」に触れることができた人ほど、自分の思いを語るようになり、思いを込めてやりたいことが明確となり、その思いを現実化するスピードが早くなります。

今週は特に、宇宙からの後押しが大きいです。

こう書くと大きなことのように感じられるかもしれませんが、これまで歩いてきた一日一日が、あなたの「源」につながる道。

上を向いて歩いた日も、トボトボと歩いた日も、あったかもしれません。

その中であなたが抱き続けてきた夢は何だったでしょうか？

しがみついている欲やプライドや怖れを手放してみると、あなたが知っている本当のあなたの姿はどんなでしょうか？

あなたの中にすでにある当たり前の光景が、ミラクルを含んでいることに気づいてほしいのです。

あなたの中に意識を向けた時に訪れるほんの一瞬の気づきが、あなたがミラクルを見ることを可能にするのです。

あなたの「源」から立ち上がる「軸」。

あなたがこの人生で本当に向かいたいところに向かうための「軸」が、あなたの中に力強く一本通る、今週の上弦の月です。

この「軸」をもってして、宇宙と調和しやすいタイミングだと思います。

 

やぎ座木星時代は、あなたの思いを現実化する一年となると思います。

その始まりに、自分の思いを改めて確認し、自分の在り方を整えるとよい一週間だと思います。

今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

 

あなたの本質の輝きを生きて、豊かな人生を♡
占星術＆セラピー
山咲マリア
peace of i