昨日のおうし座上弦の月から、9日しし座満月へと向か今週。

月は満ちていくフェーズにある一週間です。

「自分軸」を呼び覚まし、「軸」をもった自分が天に繋がり

「自分」でいることが社会で通用する

「自分」でいるからこそ世界に信頼される。

太陽みずがめ座12度、月おうし座12度で迎えた昨日の上弦は、「何らかの形で限界を突破し、予想以上の成果を手にする」ことを示します。

そろそろ本格的に2020年が始まっていく気配を感じます。

 

 

「自分軸」は、自分の感覚・感情からできていきます。

今週、自分の感覚・感情に光があたり、そこから始まることがありそうです。（アセンダントの位置の月（上弦の月））。

自分軸でいる、という感覚を得やすい時なんじゃないかと思います。

思考ではなく、感覚・感情。

「I think」ではなく、「I feel」。

ブルース・リーが「Don’t think, feel!」と言ったように、

わざわざ意識的にならなければ分からないほど、わたしたちは感じることから離れてしまっています。

喉が痛い・熱っぽいと感じるから、薬を飲んで風邪対策できるように

不安だとか腹立つとか感じるから、自分をアンハッピーな状況から救ってハッピーな状況を作る対策をとることができます。

ところがわたしたちは、こうした感覚・感情を感じるのが苦手です。

自分の感覚・感情を感じるということ（感じ方）を、教わってこなかったから。

だから今週「自分がどうしたいのか」、自分の心や体に聞いてあげてほしいのです。

小さな声かもしれない、待ってあげないと声が出てこないかもしれない。

それでも、「〇〇したい」という自分の心や体の欲求が

「自分軸」で生き、自然体の自分でいるということに繋がり、

それが人としてもっとも美しい生き方だとわたしは思うのです。

 

 

「やりたいことをやる」
「心ときめく時間をもつ」
「本当はずっとやりたかったことを始める」
「なりたい自分になる」

あなたがそうした方向へと踏み出すように、星が促す今週です。

だから、自分が何を感じているのか、繊細に自分に気づいてみよう。

でもね、気持ちはあるのにいざとなると

忙しくなったり、怖くなったり、問題や壁が生じることがあるかもしれない。

“心の声”と“頭の声”、“気持ち”と“行動”は裏腹な今週、

スムーズにいかないこともあるかもしれない。

覚えておいてほしいのは、その時に、たじろがないでいられる自分が育てられるのです。

 

たじろがないでいられる自分とは

「自分軸」をもって、立っている自分。

そしてその軸が、深ければ深く根差しているほどブレません。

自分の奥深くに、静かで穏やかで揺らがない、平和な場所があるはずです。

そこにアクセスするのです。

そこは「感じる」ことによってのみアクセスできる場所です。

いろんなものの削ぎ落されたその場所は、心地よい場所。

自分の「源」のようなその部分に自分が触れることができると、

大きな安心感があるはずです。

波の表面は荒れていても、深海は荒れることはなく

分断のない、すべてが一つの世界です。

コントロールを明け渡させ、執着を手放させる冥王星は

土星と共に天頂（MC）に位置します。

自分の「源」に向かって生きて

「源」に至る道の途中で出くわす色々に恐れるのが小さな人間のわたしたちですが、

一歩、また一歩と歩みを進めるにつれて

大きな人間になっていくあなたがいるのだろうと思うのです。

わたしたちに投げかけられる宇宙の力（星の影響）を

愛として受け取ることができるようになるほどに、

人は大きく成長しているのだろうと思います。

今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

（冥王星・MC・土星のコンジャンクション、月・Ascのコンジャンクション、月・木星・海王星の小三角、金星・火星のスクエア）

 

あなたの本質の輝きを生きて、豊かな人生を♡
占星術＆セラピー
山咲マリア
peace of i

 

◎今年も行きます！春の京都の宇宙女子博

 

◎こちらもお待ちしております