昨日は占星術レッスン(上級)でした。
占星術師になりたい方のために、ホロスコープを読み、人に伝えるレッスンをしています。
昨日のお題は、「10歳の男の子のホロスコープをママに伝える」。
子育て中のママにとって、我が子の資質や性格が分れば個性を伸ばすよう育てられるし、我が子がなぜそんな行動とるの?といった疑問を占星術から紐解くこともできます。
でも親子の間の「違い」ゆえに、伝え方が難しいこともあり。昨日のレッスンではそこを検証しました。
↑昨日はレッスン中に足元でニャーニャー鳴くので、みんなにご挨拶しました。タイちゃん。
人は、みんな自分を基準にして生きてる。自分の基準を「投影」して世界を見てる。
子どもを産んだママもそう。そして、一番身近な他人である子どもと出会う。
ごまかしのきかないほど近く、強烈に見せられる子どもの世界。
自分を「投影」して子どもを見ると、理解できないことも、怒ってしまうこともあるだろう。
そしてそれを上回る理解したいこと、愛したいことがあるだろう。
そして時には、それができずに悩み、自分を責めることもあるかもしれない。
そんなママの色んな感情を含めた「投影」を、ママのホロスコープから感じ取る。
それから、子どものホロスコープを改めて見る。すると
この親にしてこの子あり
この子にしてこの親あり
縁あって今回親子となったストーリーが見えてくる。
レッスンでは
ママのホロスコープをざっと把握してから、子どものホロスコープをじっくり見てみた。
10歳の男の子のホロスコープを前に、彼の心からの欲求(月)を感じてみる。
12ハウスに5つもの星をもつ、彼の世界に入ってみる。
彼が言葉で言えない姿をホロスコープはあらわしており、わたしたちはその代弁者となってママに伝えることを試みる。
ママの常識からは分かりにくいだろう部分もあり、そこを言葉で埋める工夫をする。
話を進めるうちに、男の子が大人になり才能を花開かせて生きている姿が見えてくる。
その姿をレッスン中みんなが自然と思い描き、応援していた。
いのちへのリスペクト。
こうした読み手の在り様が星読みセッションの場で、大きな変容や癒しが起きることを可能にする。
そして私たちが思い描くところには彼のドラゴンヘッドが輝いており、あぁやっぱりと一同腑に落ちた。
宇宙はちゃんと道を示してた。
あまりの興奮のエネルギーに水星逆行中でもないのにPC不調約2名。そんなこともあるんだね~。
占星術の良いところは、「全体」に意識が向くことかなと思う。
自分と違う見方・考え方を自分の中で理解する土壌を持つことは、人を理解し、人と人を繋ぐことを助ける。
いや、親と子や、人と人を繋ぐのみならず、世界の平和にも繋がるのだと思うのです。
↑レッスン終わって、みなさん良いお顔♬
↑タイちゃんの寝顔。とても平和です♡
あなたの本質の輝きを生きて、豊かな人生を♡
占星術&セラピー
山咲マリア
peace of i