明日9日、てんびん座で新月となります。
てんびん座とさそり座に星が5つも集まります。

 

てんびん座は、“自分とは「異質なもの」とパートナーシップを築くこと” を学ばせます。

さそり座は、“自分とは「異質なもの」と一つになってしまうということ” をわたしたちに体験させます。

てんびん座もさそり座も、他者の存在がそこにあります。

ここに集まる星たちが、トランスサタニアンの星たちの影響（トランスパーソナル）を強く受けて、

あなたの世界を進展・超越・刷新させる一週間となりそうです。

 

↑いつも気の抜けた表情と態度がツボです

 

「異質な人」が目の前にいるとしましょう。

そんな時にあなたは、戦うでしょうか。

それとも、自分の持っていないものを持っている相手として、補い合いたいと思うでしょうか。

あるいは、無関心でしょうか。笑

わたしたちの目に映る、「異質なもの」。

それは、今の自分が生きれていない自分の姿です。

“「異質なもの」とパートナーシップを築く（＝てんびん座が教える）” ということは、

一人でやらない、ということです。

わたしたちは、完全な存在であり、同時に不完全です。不完全さを持ちながら、完全さに向かって日々 進化成長しています。その意味で完全です。

だから、異質なものの助けを借りる、ということは、宇宙にあなたを助けさせるということ。宇宙の視点から見れば、「エレガント」です。てんびん座にはエレガントというキーワードがありますが、その意味はここにあるとわたしは思っています。

 

↑もう落ち葉の季節です

 

そしてさらに、“自分とは「異質なもの」と一つになってしまうという体験（＝さそり座が教える）”。

これはタブーをおかす、というような体験です。少し乱暴な言い方かもしれないけれど。

先日お話しした方が、こんなことをおっしゃっていました。

お金で苦労することが多かったから、お金を使うことに抵抗があった。でも昇進してから、お金を使えるようになったの、と。

自分のためにお金を使ってみたら、新しい出会いや世界が広がったの、と話してくれました。

他者にとっては当たり前でも、自分にとってはタブーなこと。誰にでもあると思います。

そして自分にとってのタブーをおかすというのは、いつだってドロドロした感情を伴います。

でも、ドロドロの沼に落ち切ってみたら、そこは澄んだ水なのです。

さそり座の支配星・冥王星が、新月と90度をとる今週。その冥王星は、アセンダントと重なります。

「異質なもの」を飲み込んで、自分が異質なものに変容してしまう。

タブーだった「異質なもの」の中にあったエッセンスは、あなたにとっての最高に豊かなギフトとなります。

ちなみに、あなたの持って生まれた本質の美しさはずっと変わらないから、どうぞ安心してくださいね。

宇宙との調和を象徴する、新月です。

さそり座の学びが強調されたこの一年。満を持して、はじまりです。

今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

 

あなたの本質の輝きを生きて、豊かな人生を♡
星と心のセラピスト
山咲マリア
peace of i