あなたがあなたを生きるために 宇宙はあなたを生み出した☆
占星術 & 心理セラピーの山咲マリアです

 

今週は、21日土曜日に金星さそり座入り、22日日曜日に太陽いて座入り、そしてうお座上弦の月となります。

太陽いて座1度、月うお座1度での上弦の月。

新しい生まれ変わりを表す、という度数で迎える上弦の月です。

 

 

昨日15日にさそり座新月となりました。

さそり座8ハウスでの新月ということで、「変容」の色濃い新月でした。

今週、月は満ちるフェーズ。

一週間をかけて、上弦の月へと向かいます。

今度はいて座8ハウスでの上弦の月。ということで、なんだか引き続き感がすごくあります。

まだまだ「変容」は終わらないよ、と言われているようにも感じます。

なかなか激しいです( ;∀;)

 

さそり座の新月では

根底からくつがえされる、崩壊と再生

などと言われました。

そんな風に書くと大ごとのようだけど

要は、「意識が変わる」だけのことです。

 

たとえば

「良いと思って信じていたことが良くなかった」

ということが判明するとか、

「良かれと思ってやってきたことが逆効果だった」

ということが突きつけられるとか。

そうなったら

「そうなんだ」と認めるしかありません。

涙を呑んで受け入れる。

 

カラスは白いと言い張ってきたのに

一転、ごめんカラスは黒かった！

と言い直すようなもの。

とはいえ、関わり度合いや信じていた度合いが大きければ大きいほど

天地がひっくり返るような衝撃があることでしょう。

 

きまりが悪かったり

恥ずかしかったり

心地が悪い感じがしたり・・・

でも、それは最初だけです。

潔く認め、受け入れ、呑み込むことによって

一つ前進した自分を、誇りに思える。

そして、また一つ余計なものを削ぎ落して

本当の自分に近づいたことに

喜びと達成感を覚える

それが、すべての人の中にあるさそり座の部分の学びです。

 

 

今週は、こうした内面の変化が、

特に人間関係に影響しやすい時です。

 

“自分が変わると相手が変わる”とよくいいますが、

自分が変わった結果

誰とつき合うかが変わる、こともあれば、

つき合っている相手の性質が変わる、こともあります。

 

たとえば、先日ヒプノセラピーを受けて下さった方が

「彼が変わった」と連絡をくれました。

 

「彼を、なにか神聖な存在のように見ていたのは自分だったかも」と気づいたら

まじめな彼が、髪を染めて（＝俗っぽくなって）現れたというのです。

彼との間に距離を感じていた彼女は

彼が、対等な位置に降りてきてくれたように感じ取りました。

彼女が素直に喜んでいると

彼はさらに、素直に自分のことを色々話してくれたといいます。

 

こんな風に、ヒプノセラピーなどしていると

自分が一つ変わることで

相手も一つ変わることが、多々あります。

潜在意識が繋がっているから、こういうことって起きるんですよね。

 

今週、星を見ていても

あなたとパートナーとの間で、あるいは友達・仲間との間で

あなたの内なる変化が

人間関係に影響を与えることが、とても多くありそうです。

相手を変えようという期待は手放して

自分に気づいていくことで

こうした奇跡が起きる可能性があります。

 

 

11月22日には、いて座の季節が始まってすぐの上弦の月。

さそり座の季節のあいだに自分に深く潜った結果

今度は一転、空高く自由に飛翔するいて座の季節です。

生まれ直しを経て

自分のアイデンティティを見つける上弦の月となるように感じます。

（いて座8ハウス太陽、うお座12ハウス月の『上弦』。やぎ座11ハウス冥王星・木星・土星と『セクスタイル』、さそり座7ハウス金星と『スクエア』）

 

今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

 

山咲マリア
Peace of I

 

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