依存と自立

 

依存は人の声を聞きたくなる
自立は自分の声(内なる声)を聞いている

依存は人の奴隷になる
自立は自分の主人になる

依存は人に振り回される
自立は動じない

依存は人のせいにする
自立は自分で責任をとる

依存はできない言い訳をする
自立はできない理由を考える

依存はイヤなことがあると文句を言う
自立はイヤなことを解決しようとする

依存は助け助けられる関係が当たり前
自立は助け助けられる関係に感謝する

依存はほしいほしいと言う
自立は与える

依存は被害者になる
自立は被害者にならない

依存は期待する
自立は期待を手放している

依存は期待に応えたい
(その心は、自分の価値を証明するため)
自立は期待に応えない
(だからNoを言う)

依存は他人軸で生きる
自立は自分軸で生きる

依存は「できない自分」が根本にある
自立は「できる自分」が根本にある

 

「できない自分」は
何かをできなかった
何かが叶わなかった
何かに失敗した経験から生まれたかもしれない。

ついでに自分を認めることも
自分に自信を持つことも
そのとき放棄してしまったかもしれない。

でも、依存の立場に身を置き続けることは
生きづらさを抱え続けること。

だって
「できる自分」の方が
絶対に生きやすいし

自分ができることをやってはじめて
本当の喜びや充実感
味わえるはずだから。

 

人は変われます。
本気で変わりたいという意欲と
チャレンジしてみようという勇気さえあれば。

自分ができることやって生きて
自分が与える立場に立つと

ずっとほしかった
愛や安心感や喜びや充実感が
やってくる、味わえる。

人生は大いなるパラドックス。

 

そしてね
依存から自立へと
成長する最大の秘訣は

どんな自分も
受け入れて、許していくこと。

 

何かが叶わなかった
何かに失敗してしまった
「できなかった自分」を、

”みっともない”
”ダメな自分””
”人生最大の汚点”と思って
嫌っているのだとしたら

やるべきことはその真逆(マギャク)。

 

その自分を嫌う代わりに
自分を癒してあげることなのです。

 

「できなかった自分」は、
まだまだ傷ついているかもしれない。

思っていた以上に
傷は深かったのかもしれない。

 

どれだけあなたが
”みっともなかった”と思ってるとしても、

その時を一生懸命に生きていた自分を
その真の姿を

他の誰でもないあなたが
もう一度直視し
分かってあげることが

あなた自身を
過去の呪縛から解きほぐし、
あなたらしく「自立」して生きる道を

大きく開いていくのです。

 

それを「癒し」と呼びます。

 

今日はそんな目で
自分を見てあげてほしい

そんな自分のための
一人静かな時間をとってあげてほしい。

ずっとほしかった
愛や安心感や喜びや充実感。

満たされたあなたに出会うのは

そう遠くないはずだから♡