先週25日みずがめ座新月から、今週2日おうし座上弦の月へと向かう

この一週間は月が満ちていくフェーズにあります。

「自分は何をしたいのだろう？」
「自分らしい人生ってどんなだろう？」

そんな風に考える人が多いのを、最近出会う人から感じます。

先週の新月は、まさにそうした意識を刺激し、わたしたちを促す新月でした。

今の自分に不要なもの・不適当なものを手放すと、今の自分に必要なもの・ふさわしいものが浮き彫りになります。

わたしはこの新月に断捨離を始めましたが、あなたはどんな新月だったでしょうか。

 

 

「何をするか（Doing）」というよりも、

もっと下にある自分の判断基準とか、優先順位とか、審美眼とか

もっと突き詰めれば自分がどんな「思い」や「願い」や「祈り」を持っているのか

それは祖先からどんな血を受け継いでいるのか、この人生でどんな経験を重ねてきたのか、だから今どんな人となったのか、など大きく関係するわけですが

そんな自分が「選択するときの拠り所」を、自分が分かっているかどうか。

それが
「自分らしさ」「自分軸」
「自分らしい在り方（Being）」をかたち作り、

その積み重ねが、趣味やライフワークや仕事となるのだろうと思います。

 

さらに、何らかのとらわれから解放されるという星の配置もあった先週の新月。

自分を窮屈にしていた思考や、我慢していた不自由さが

吹っ切れて軽やかになったかもしれません。

みずがめ座は未来志向を教えます。

未来に目を向け、どんな世界となったらよいのか、希望を持つことで自分を変える勇気さえ持たせ、

まるで今を生きるための息吹を吹き込んだ新月だったように感じています。

 

1月25日のみずがめ座新月で始まったサイクルは、8月4日みずがめ座満月で完成・収穫を迎えます。

2020年夏までの上半期は、これから残りの人生をどう生きるのか、今と未来をつなぐ重要な橋渡しとなるのだろうと思います。

 

 

そんな大きな流れの中にあって、

今週は一週間を通じてうお座金星・海王星といて座火星が90度を形成しています。

この３星、今日はそろって16度に位置しています。

自分の「反対」を受け入れることで有利に逆転するという度数。

90度とはいえ、対立物を受け入れることが物事を進めるブレイクスルーになりそうです。

 

うお座金星・海王星の世界は、一言でいえば愛の世界です。

ひとつも取りこぼすこともなく、すべてを包み込む繊細な愛の波動

絶望を一瞬にして癒すほどの、無条件の愛と光のエネルギー

あらゆる分断や対立を終わらせて、すべてを一つへと還らせる

そう、まるで慈悲と慈愛の女神様のイメージです。

うお座金星が象徴する女性性は、すべてを許し受容するから心地よく、永遠にここにいたくなってしまうけれど

いて座火星が象徴する男性性は、真実を求め、挑戦し、切磋琢磨して磨かれることを望みます。

まるで崇高な目的を遂げるために戦う剣士のよう。

うお座もいて座も、広い視点を持ち、人のエゴを軽々と超えて至るゼロの世界。許しと寛容の世界です。

そうした世界観（価値観）のもと、

女性性と男性性が互いを尊重し、受け入れ合うことが今週のレッスンとなるかもしれません。

異質を受け入れ、協力していくフェーズに入る

女性性と男性性の結婚です。

 

過去２年ほど、やぎ座土星・冥王星は、目の前の現実を一歩一歩歩むことを、わたしたちに課してきましたが

今週の金星・火星は、目の前の現実から目をあげて、遠い憧れの世界や夢を見ようとあなたを誘うでしょう。

目をあげたところにある心地よさや、安心感や、心満たされるような喜びや、好きだなぁという感覚（女性性）に向かって

思わず足を踏み出していた、気づいたらずいぶん遠くまで歩いてきた（男性性）

なんていう自分に気づくかもしれません。

パワーなき愛は無力であり

愛なきパワーは暴力です。

女性性と男性性の結婚とは、

愛もパワーも、両方とも持てる自分であること。

あなたが、女性性のエネルギーも男性性のエネルギーも使えるようになるということです。

そしてそれが、あなたの目の前にいるパートナーとの関係を幸せに導いてくれるということです。

 

自由と解放と独立のみずがめ座の季節、

少し未来に目を向けてみるのもよいかもしれません。

あなたの中の女性性と男性性の結婚は、あなたを真の自立へ、そして幸せなパートナーシップへと促してくれるでしょう。

今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

 

あなたの本質の輝きを生きて、豊かな人生を♡
占星術＆セラピー
山咲マリア
peace of i

 

◎宇宙女子博　桜
今年も春の京都の宇宙女子博、出展いたします☆

◎いつものセッションもお待ちしています♬ ↓↓↓