今週は、本日3日にふたご座にて新月となりました。
5日に水星がかに座入り、9日に金星がふたご座入りです。
この新月、アセンダントに木星が重なり、ディセンダントに新月が重なるのが特徴的です。
一人でいても幸せでいられる。その自分が他者と出会ったら、幸せな世界を作ります。
でも一人でいて不幸せで、その自分が他者と出会ったら、不幸せな世界を作ります。
今日は、「一人でいても幸せである自分」を目覚めさせる新月です。
「自分」の位置に、幸せの星・木星が重なる新月。
「一人でいても幸せな自分」とは、どんな自分をいうのでしょうか。
今の自分を知っていて、その自分とどれだけでも面白がって付き合えること
うまくいかなくて落ち込む時には、落ち込む自分の隣にいて味方でいてあげられること
自分で自分を認め、自分を愛し、自分にオッケー!と言ってやれること。
わたしはそんな風に思います。
「一人でいても幸せな自分」である時、わたしたちは自己肯定感の高い状態であり、健全な自己愛を持っているといえます。
この新月は、「自分を愛すること」と「パートナーシップ」がフォーカスされています。
あなたが自分に満足し、自分を愛して、嘘のない自分のど真ん中を生きていたら、
それが他者の可能性を開き、他者とのパートナーシップを開き、世界を作る
その始まりの新月です。
パートナーシップや人間関係において、わたしたちはつい、自分自身よりも目の前の人を見ていることがあります。
そして、「一人でいても幸せ」感じられない時、目の前の人を使います。
例えば、
「彼が愛してるよって言ってくれたから、幸せ♡」というのは当然テンション上がるわけですが
(↑彼の言葉がないと幸せでいられない体質だと、言い換えれば彼の愛で自分をを満たしていると、彼なしでは自分の存在が危機的になる依存症を作るもろさ、本当に自信を持てないもろさを生み出します)
あるいは
「お前は何をやってもダメだなぁ。それに比べてオレは、こんなにすごいんだぞ!」とか
(↑人と自分を比べて優越感に浸らなければならないのは、劣等感があるから。目の前の人を否定するという形で、自分を肯定するというやり方。パワハラ、虐待、共依存をつくります)。
何が言いたいのかというと、
「一人でいても幸せ」感じられない人に、(その人を満たすために)あなたが使われるのをやめましょう。親子の間でも、上司部下の間でも、パワハラや共依存は起きがちです。あなたが健全な自己愛を持っていること、自己愛でできた自分軸を持っていることが、あなたを守ります。健全な境界線を引けるからです。
そして、
誰かに愛されるから「愛される価値あるわたし」になるのではありません。まずは自分を自分の愛で満たしましょう。「一人でいても幸せな人」になりましょう。逆説的ですが、自分を愛し、健全な自己愛を持ち、自己肯定感が上がると、誰かに「愛されるわたし」になります。正確には、「愛を受け取れるわたし」になります。恋愛をつらいものと感じていたなら、「愛を受け取れる」ことによって恋愛の喜びを感じられるようになります。
このように、人間関係やパートナーシップがうまくいく秘訣は、相手を見ることではなく、自分を見つめ、自分の中の健全な自己愛や自己肯定感を育てること。
自分を愛するということは、幸せなパートナーシップに必要不可欠なものなのです。
この新月、自分を愛するということが、腑に落ちてくるのではないかと思います。
「この自分でいいのだ」と自分を力強く感じられたり
「わたし」を主張したり表現したりしやすくなったり
自信を持てたり、ブレなくなったり、自分に誇りを持てたり。
自己愛をベースにした「自分軸」で生き始める新月。
「自分軸」で生きるあなたが、他者と出会い、世界と出会います。
自分を信頼しているあなたにとって、世界は信頼に値する場です。
あなたがあなたとして自由に正直に生きるから、本当の意味で他者と共存していくことができるのです。
今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。
ドラゴンテイルに土星・冥王星が重なり「前世」が強調されている今年6月までは、前世レベルの古い痛みを癒す時、のように思います。
ヒプノセラピー前世退行療法のモニターセッション(3時間、10,000円)をさせて頂いています。
今現在浮上している問題の原因となっている古い記憶をたどりながら、自分を見つめて問題解決していくセラピーです。
ご興味ある方は、https://ws.formzu.net/fgen/S86734427/からお問合せ・お申込みください。
横浜のサロンでの対面セッションか、zoom・スカイプ・電話などご自宅でくつろいでのセッションとなります。
前世退行療法のモニターセッションは、夏至(2019年6月21日)まで。
お待ちしています✨
あなたの本質から生きて、豊かな人生を♡
占星術&心理セラピー
山咲マリア
peace of i