昨日12日、かに座で逆行していた水星が逆行終了し、順行に戻りました。そして本日13日、おひつじ座で下弦の月となりました。

水星逆行が終了したことで、滞っていたことが流れ出したり、過去をふまえて前を向いたり、懐かしい人が今にもたらしたメッセージがあったかもしれません。

今日は太陽かに座22度、月おひつじ座22度での下弦の月。

自分の本性を自覚することが大切なテーマ、ということを示唆する度数での下弦の月です。

エゴ（自我）よりもっともっと深くにある、自分のエッセンスに触れやすいときかもしれません。

 

 

今日の下弦の月。

2020年のテーマでもある、やぎ座木星・冥王星が強調されるのが印象的です。

やぎ座という星座は、目標を定め、目標達成に向けて、日夜心を砕くことができる星座です。

ことばをかえれば、ゴールを守り抜くことに執着する星座です。

あなたの中にも、頑張り続けていることがあるのではないでしょうか。

その頑張りが、社会的評価や人の称賛を得るために形骸化していないか

長い時間をかけて継続するうちに本来の目的からズレてはいないか

「 こう と決まっているもの」を見直させ、真実でないならそれに気づかせていく

下弦の月のチャートです。

 

それは、外から見ているだけでは分からないだろうと思います。

自分が関与している仕事やプロジェクトや、自分が邁進している目標や、自分が関わっている人間関係に

ちゃんと触れて、体当たりでぶつかって、自分ができることをやり切るプロセスの中に

答えがあるのだろうと思います。

今週、スムーズにいかないことがあるのだとしたら、

あえて、やり切る。

ことでとても大切なことが見えて来るでしょう。

 

成功者の中には、「できない理由は考えない」とか「ノーという言葉はない」といったマインドを作る人がいますね。

一度設定したゴールを見事達成するのは良いことだし、誰もが達成したいと思うだろうけれど

本来の自分から離れてしまっていたら、そもそもうまくいきませんから、それに気づくこともとても大切。

気づくまで、何らかの出来事が起きたりメッセージがやってきたりして、変容を促されるだろうタイミングです。

（かに座11ハウスの太陽、おひつじ座8ハウスの月、やぎ座5ハウスの木星・冥王星の『Tスクエア』）

 

 

変容なんて書くと、嫌な感じがする人がいるかもしれません。

変容は恐れを伴いますね。

執着しているから変容が恐いわけですが（ってわたしも相当恐がりですが）

でもこの下弦の月、ちゃんと救いがありそうです。

 

うお座海王星は、繊細で細やかで軽やかなバイブレーションの星です。

すべてを溶かして、宇宙の集合意識へといざなう星です。

海王星が調和の角度で関わる下弦の月、

執着を手放しやすくし、委ねるという感覚をわたしたちに教えます。

 

今起きていること。それは、それでいいのです。

何が起きてもいいと、受け止めるのです。

何が起きてもいいと、ある種腹をくくるのです。

起きることは完全です。人間のちっぽけなエゴ（自我）ではとうてい動かせないレベルで、完全です。

それをどう感じ、そこから何を学ぶかは、人によって時によってさまざまだと思うけれど

今が完璧であって、その上で、すべては最善に導かれる流れがある

その流れに、どれだけあなたが気づいていけるか。

その流れに、うお座海王星が優しく光を投げかけている今日の下弦の月です。

（かに座11ハウスの太陽、やぎ座5ハウスの木星・冥王星、うお座7ハウスの海王星の『調停』）

 

まとめると、今週は
・自分の本性を確認しよう（←良い意味で、ですよ！）
・やり切る。その中に答えがある
・委ねる
です。

今週も素晴らしい一週間をお過ごしください。

 

あなたの本質の輝きを生きて、豊かな人生を♡
占星術＆セラピー
山咲マリア
peace of i

 

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